サロンブログ

「アイラップ」から環境問題を考える

by in すあしの食卓革命 2022年10月13日

最近「アイラップ」が流行っているらしい。

私はつい最近知ったことです。

このビニールの袋でご飯を炊いたり、お肉などを入れて炊飯ジャーで時短料理なども可能らしいです。

とある料理教室で、講師の先生が「鶏ハム」を作ってきてくださって、それが鶏むね肉でできていて、しっとりして絶品おいしい!!

早速作り方を伺うと、鶏むね肉に塩こうじを混ぜて、アイラップに入れて一晩冷蔵に入れて、そのまま湯銭にかけるだけで出来るという。

正直、最初に聴いた時は、
「ビニール袋を湯銭にかけるのかぁ~」
とがっかりしました。

私の頭の中では、ビニール=プラスチック=BPA が食品に入り込む    イメージしかなかったからです。

BPA (ビスフェノールA)とは、環境ホルモンの一部で、多くのプラスチック製品に含まれていると言われています。

トマト缶の中の白いビニールコーティングとか、コンビニ弁当に使われるプラスチック容器とか、ホットのペットボトルドリンクとか・・・。

海外ですと、「BPA free (BPA使用してません)」なんて表記があるのに、日本では、マイクロプラスチックの問題で脱プラスチックなんて叫ばれていますが、環境ホルモンの私達の体内に入り込むプラスチックにまであまり言及されていません。

BPA が私達の身体に入り込むと、ホルモンと似たような作用をします。
本来であれば、ホルモンが入る受容体にBPA が入り込んでしまうと、私たちの身体のホルモンの働きが妨げられてしまったりします。

さて、「アイラップ」のお話に戻りますが、
実はこれ原材料が「ポリエチレン」のみなので、燃やしてもダイオキシン等が発生しない物だったんです。

それでも疑い深い私は、メーカーの岩谷マテリアルにメールで問い合わせてみました。
「アイラップは、BPA等の環境ホルモンは使われていませんか?」

担当者の返事は、
「アイラップは、環境ホルモン物質は一切使用していません。」     明確な答えが返ってきました。

そうして、晴れて「アイラップ」で「しっとり鶏ハム」を作って楽しんでおります。

「三大栄養素を学ぶ しっとり鶏ハム」オンラインワークショップも作りました!

ご興味ある方は、お手元に「アイラップ」をご用意してご参加くださいね。

詳細&お申込みはこちらから

https://resast.jp/page/consecutive_events/22034

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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