爪のトラブル ~爪水虫編~
~こんにちは!歩き続けられる幸せ💛をお手伝いするSuashi です~
爪水虫(爪白癬つめはくせん)って、聞いたことありますか?
水虫と聞いて、足の指の間などにできる痒くて、皮膚がグジュグュしたイメージをされる方も多いと思います。
水虫にもいくつか種類がありますが、いずれにしても皮膚にカビが寄生することで起こる感染症です。
今回のテーマは「爪水虫」。爪水虫は皮膚に感染する水虫と違って痒くなるような自覚症状はありません。
ただし、爪の色の変色や爪が厚くなる(角質増殖)、爪を切ったり、削ったりするとフサフサした繊維のようなものが爪の表面に出てくる等、見た目で異変を見つけることができます。
ご自身で爪水虫を疑われるようであれば、すぐに皮膚科へ。爪水虫(爪白癬)の診断は爪の一部を削って、白癬菌がいるか顕微鏡を使って調べてくれます。

写真は70代女性で皮膚科で爪白癬と診断され、薬(塗り薬)で治療中です。
爪の生え際が少しピンク色になって、本来の爪の色を取り戻してきています。
おそらく薬を塗り続けて健康な爪に生え変わるまでに1年から1年半位かかると思われます。
何事も早期発見、早期治療が大切ですね。

私はセラピストなので、爪水虫の方のネイルケアはお断りしています。
水虫の疑いがある場合は皮膚科の受診をお勧めしております。
水虫予防として、爪周りのお掃除に便利な
「足ラブラシ」をサロンでご購入いただくことも可能です。
こちらのブラシ、足の臭いでお悩み方にもお勧めしております。
皆さん、ご自身の足の爪、見てますか?
日ごろから、観察、清潔にすることが大切ですよ😊