サロンブログ

すっかり秋めいて、過ごしやすい季節になりましたね。

しかし、これから益々、空気の乾燥と気温の低下によって、ウィルスの活発化、我々人間の免疫力の低下が心配になる季節です。

今一度、気を引き締める時ではないでしょうか？

だって、

「うかつにも風邪さえひけなくなりましたよ？」

これはあくまでも私の持論でしかありませんが、
コロナ感染対策は、今まで私達が長年行ってきた「風邪対策」と同じことなのです。

コロナ感染対策①

手洗い、うがい

外出するとアルコール消毒をする機会が増えていると思います。
アルコール消毒だけですと、ウイルスや細菌を不活化することは
出来ても、そのまま手に残っている場合があるので、
こまめに手洗い、うがいをして物理的にウィルスや細菌を洗い
流しましょう。

コロナ感染対策②

マスク着用の注意点

マスク着用はすでに常識やエチケットとなってしまいましたが、
大事な注意点が一つあります。
それは「鼻呼吸」です。
私達はマスク装着した状態ですと、口呼吸になりがちです。
口呼吸ですと、ウィルスが入った外気を吸い、のどにウィルスが付着し、
そのままウィルスが増殖して感染となる可能性があります。
一方、鼻呼吸ですと鼻毛などでウィルス、細菌をシャットアウトする
役割があるので、それだけでも感染予防となります。

コロナ感染対策③

腸内環境の改善

これは一朝一夕にできる対策ではないですが、
人の免疫機能の70%は腸に備わっていると言われています。
普段から、排便の状態や食べ物、睡眠、ストレスなど生活全般から
腸を気遣う生活を心がけて、免疫力を向上させておきましょう。

コロナ感染対策④

日光浴をする

冬になると風邪やインフルエンザが流行するのは、気温が低下したり
乾燥するのが原因と言われていますが、
実は日照時間が少なくなるのも原因と言われています。
それは、ビタミンD　が体内で欠乏するためです。
ビタミンDは骨の強化にも効果がありますが、免疫機能にも大きく携わり、
感染予防、感染しても悪化の予防にも効果があると言われています。
ビタミンDは私達の身体の中で産生することが出来ます。
冬場ですと１日15分程の日光浴をすると最低量のビタミンDが産生できると
言われています。食事ですと脂身が多い魚、キノコ、卵の黄身にも
ビタミンDが含まれています。

コロナ感染対策⑤

適度な運動をする

運動をする＝身体の中のリンパ液を循環することが出来ます。
血液を身体の中に流すのに心臓にはポンプの役割がありますが、
リンパ管にはポンプの役割がありません、なので身体の筋肉を
動かすことによって、リンパ液は身体中を循環させることが出来るのです。
リンパ液の中には多くの白血球が含まれ、細菌やウィルスが体内に
入った際には攻撃する役割があります。

コロナ感染対策⑥

身体の違和感に敏感になる

例えば風邪をひいた時、
「ちょっと寒気がする」
「のどが痛いな？」
「だるい感じがある」
等のちょっとした違和感を感じたことはないでしょうか？
この時、どんなに忙しくても一旦立ち止まってください。
感染した時に身体はこのようにSOS のサインを出してくれています。

私はこんな時、必ずビタミンCのサプリメントを飲むようにしています。
1000mg のビタミンCを一時間置きに飲んで、血液中のビタミンC濃度を上げます。
白血球の活性化に繋がり、ウィルスが増殖する前に攻撃すれば軽度で済みます。

食事はしないで、暖かくしてすぐ寝るとたいてい翌日には体調は復活しています。
とにかく早めの対応が大切です。

コロナ対策⑦

風邪をひいたら外に出ない

どんなに感染予防を徹底しても、うっかり風邪をひいてしまうことは
誰でもあります。
そんな時は仕方がありません、外出を控え、仕事を休み、とにかくゆっくり体を休めて
1~2日で治しましょう。

分子栄養学的コロナ感染対策は以上です。

皆さんどうしても外からのウィルスの侵入を避けようと
人との接触や会話や食事を避けたり、マスクの徹底などを強化していますが、
それと同時に、私達個人個人の身体の中の免疫力の強化もとても大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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