サロンブログ

一分でわかる食品表示の見方

by in すあしの食卓革命 2023年1月24日

本日は、ほんのちょっとだけ食品表示の見方をお伝えします。

まさに、食品の原材料表示を見て、すぐに分かる!を目指します。

その前に「食品添加物」とは?おさらいです。

私たちが普段食べている加工食品を よりおいしく、保存期間を長く、発色良くしたり、加工しやすくする為等に食品に添加されている物が「食品添加物」です。

自然素材の天然の物もあり、化学的に合成されたものもあります。

今日は、下記2つだけ原材料表示の見方をお伝えしていきます。

1.原材料と添加物の見分け方

では、具体的に加工食品のパッケージの裏を一緒に見ていきましょう。

下記は「マカロニサラダ」のパッケージの裏表示です。

原材料名の欄をご覧ください。

マカロニ、マヨネーズ・・・知っているワードの他に、なんちゃらエキスとか、キサンタンガム等訳のわからない言葉が羅列して、見るだけで嫌になってしまいますね。

原材料とは、加工食品の原料となるものです。

例えば、パンだったら、原材料は小麦、バター、塩、砂糖等が原材料です。

食品表示としては、最初に原材料を表記し、その後に添加物を表記します。

その区分として、「/(スラッシュ)」記号が目印です。

写真のマカロニサラダの原材料名の 香辛料の後に「/」その後に増粘剤と続きます。

増粘剤からが添加物という印です。

別枠で原材料と添加物を分かりやすく分けて表示されている場合もあります。

2.なぜ、原材料にマカロニ?マヨネーズ?

マカロニだって加工品だから、原材料は小麦のはずじゃないの?

マヨネーズも加工品だから、原材料は卵、酢、塩等が表記されるのでは?

と、気づかれた方は素晴らしいです!

でも、実は「食品表示法」のルールで、

マカロニサラダを製造している製造所以外の場所で作られた加工品は、原材料表示は省略できるルールがあります。

なので、原材料で表記されている「マカロニ」「マヨネーズ」には、どんな原材料や添加物が入っているのか分かりません。

※一部の添加物やアレルギー性の物は表示義務があります。

本日は、加工食品の「原材料」と「食品添加物」の見分け方だけご理解いただければと思います。

最後に、

「食品添加物」=「悪」ではありません。

私は「食品添加物」を避けたりすることを目的としてこのブログを書いているわけではありません。

現代人の私達は、どうしても身の回りに溢れているカジュアルな食品ばかりを食べていると、自然と添加物過多な食生活になりがちです。

少しでも知識を身につけて、食事を「選んでいく」必要が大切になってきます。

その為に、少しでも加工食品のパッケージの裏に記載されている「食品表示」を見ること。

理解できなくても、見る癖をつけていくこと。

ここから始めるのが大切です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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