食品添加物って、いいの?わるいの? by おかもと ひさこ in すあしの食卓革命 2023年1月25日 昨年(2022年)の9月に「ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー」という資格を取りました。何を学んだかというと、「食品添加物」のことです。現代の私達の食事に、切っても切り離せないのが「食品添加物」です。私は、この食品添加物をむやみやたらに避けるのではなく、「食品添加物との付き合い方&選び方」を皆様に分かりやすくお伝えしたい、ことが目的でこの資格を取りました。 そもそも「食品添加物」とは、どういったものなのでしょうか? 食品メーカーはどうして、食品添加物を使うのか?そのメリットを上げてみました。・よりおいしく出来る・(発酵食品等)より早く出来る・より食感を良くする・より臭いを良くする・より製造工程を短縮できる・食品の量を増すことができる・職人技術がいらない(誰でも作れる)・保存期限を延ばすことができる・形状を維持しやすい・水やお湯に溶けやすい・クレームを減らすことができる・より安く出来る等々、他にもメリットが沢山!キリがありません。 食品メーカーにとっては、「食品添加物」は使うメリットしかないのです。そして、それを購入する私達消費者にとっても安くて、簡単で、おいしく、保存がきく食品。これもメリットしかないですよね。だから、皆喜んで食品添加物を売るし、使うし、食べるしの三方良しなのです。 でも、困ったことに、私たちの「身体」にとっては、食品添加物はあまりウエルカムではありません。 「安くて」「簡単で」「美味しく」「保存がきく」は、勝手な人間の都合です。 私たちの「身体」にとっては、それは全て「不要なもの」なのです。 「不要なもの」を摂取した私達の身体の中では何が起こっているのでしょうか。 不要な添加物たちは、身体の中で分解して身体の外に排出させます。 解毒するために私達の臓器(肝臓や腎臓)を働かせます。 肝臓や腎臓を働かせるために、より多くのビタミンやミネラル等の栄養素を消耗します。 沢山の食品添加物を摂取していると、常に肝臓や腎臓等の臓器に負担になり、そして身体の中は、ビタミンやミネラル等の栄養不足になってしまいます。ビタミンやミネラル不足が病気を作るとも言われています。食品添加物を食べすぎると病気になると言われてる所以です。 しかし決して、食品添加物が悪いわけではありません。 厚生労働省でも、動物実験等で安全性を確認し、既定の量を定めています。 食品メーカーもそれを守って使用しているわけですから、決して違法ではありません。 一つ一つの食品の添加物の量を定めたとしても、毎食加工食品ばかりですと、規定量は軽く超えてしまいます。 しかし、「毎日コンビニ食」の方にいきなり食生活を変えろ、というのは無理な話です。 毎日の一食でも、一品でも構いません。 ご自身の手で作ったお料理を食卓にのせてください。 ちぎったレタス、ミニトマト、ゆで卵、そしてドレッシングはお酢にオリーブオイル、塩、醤油等混ぜるだけで構いませんので、そんな一品から始めてみて下さい。 もう少し先に進みたい方は、是非「すあしの食卓革命」のワークショップ(オンライン・リアルワークショップ)にご参加ください。 食品添加物を一切使わない「安くて」「簡単で」「おいしい」調理方法をお伝えしています。 今後は少しずつ「食品添加物」についてのお話が続きます。 お楽しみに! 本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。無料メルマガ毎週土日に配信しています。こちらも是非ご登録お願いいたします!講座に関するお問い合わせはこちらから↓ ↓ ↓お問い合わせおかもと ひさこ 公式メルマガ読者登録フォームお名前(姓名) メールアドレスpowered by ReserveStock ナチュラルケアサロン あなたのすあ 関連記事: タコとウオノメの違い~そのメカニズム編~ All about CBD by 臨床分子栄養医学研究会 腸脳相関と炎症② EDとテストステロン(男性ホルモン) 腸脳相関と炎症~番外編~ 2023年1月25日