「ブルーゾーン」に学ぶ、私達の今後の生き方 by おかもと ひさこ in すあしの食卓革命 2021年10月29日 「ブルーゾーン」という言葉を聞いたことはありますか?「ブルーゾーン」とは、健康で長生きをする特別な居住地域の事を指します。世界で5か所あり、イタリアのサルデーニャ、ギリシャのイカリア島、米カリフォルニア州のロマ・リンダ、コスタリカのニコヤ半島、そして、アジアで唯一の沖縄の大宜味村(おおぎみそん)です。世界の長寿研究者達がこれらの地域の調査研究を行い、共通する「9つのルール」を見つけます。この「9つのルール」には、現在の私達が今後どう生きるのか、大きなヒントを与えてくれるのではないでしょうか。「健康と長寿の9つのルール」1.身体を適度に動かす2.生き甲斐がある3.ストレスが少ない、ストレスを減らす活動がある4.腹八分目5.野菜中心の生活6.適量のお酒をたしなむ7.健康的習慣を促進する社会的グループに属する8.お互いに助け合るコミュニティで暮らす9.家族間の絆が深い意外に?と思ったのが、身体に関する項目が 1, 4, 5 と3つだけです。後は生きる目的や人とのつながり、メンタルに関する項目が殆どですね。私は分子栄養学などを学ぶうちにいろんな方と出会う機会がありました。どんなに体に良い食べ物だけを選んで食べていても、病気になる方はいますし、どんなにジャンクな食べ物を毎日食べていても、病気にならない方もいます。その違いってなんでしょうか?もちろん個人差は大きいですが、「生き甲斐とか生きる目的」があるのと、ないのとでは大きく違うなと思います。特に高齢者では、認知機能に大きく関わるのではないかと私は思います。私が時々参加しているzoomのオンラインセミナーで、パワーポイントを使ったプレゼンテーションの練習会の場があります。参加者は年齢層高めで、60代~70代の方が多く参加しており、私の父と同年代の方がパワーポイントの機能駆使し、zoom でプレゼンテーションを発表しています。自分の仕事の紹介から趣味、住んでいる地域の紹介等、私はいつもとても楽しみにして参加しています。そんな方達が「沢山の人に伝えたい」という思いで、苦手なパソコンを克服して発表されているのです。そんな方々を見ていると「もう歳だから覚えられない」とか、「パソコンは苦手で…」なんて言い訳はできないですよね。私もよくセミナーでは、認知機能特にアルツハイマー病の予防の食事や生活習慣等をお話させていただきますが、なによりも「生き甲斐」には及ばないなとセミナーの参加者を見て思いました。いつも刺激と共に学ばせていただいています。私自身の生き甲斐ですか?ずっと何かを学んでいくこと。最近、「聖書から歴史を学ぶ」というグループに属し、学び始めています。キリスト教に入信したわけではないですが、全く知らないことを学ぶのは面白いです。あとは、人々の健康をサポートすること。その為に私自身が健康でいること。「健康」にこだわり、身体を壊す人もいます。「病気になりたくない」ではなく、「何のために健康でいるのか」が重要なのです。私が、80代、90代になった時に周りの同年代より若くて健康であれば、皆、私の健康の秘訣に注目してくれるかもしれませんね(^^♪そんな風に歳を重ねていくのが楽しみでもあります。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。 無料メルマガ毎週土日に配信しています。こちらも是非ご登録お願いいたします!講座に関するお問い合わせはこちらから↓ ↓ ↓お問い合わせおかもと ひさこ 公式メルマガ読者登録フォームお名前(姓名) メールアドレスpowered by ReserveStock ナチュラルケアサロン あなたのすあしto 関連記事: 関連記事がありません 2021年10月29日