サロンブログ

新しい食卓のかたち

by in すあしの食卓革命 2023年1月20日

今日は「食卓」のお話をします。

 

私の子供時代は千葉県の八千代市という近くに田んぼとか畑とか、大きい規模の公団の団地があるのどかな町で育ちました。

今でもそうですが、近所にはレストランがありません。

 

たまに外食と言うと、ラーメン屋さんぐらいなものです。

 

小学生の頃に家から車で10分ぐらいの場所にステーキレストランが出来て、家族でおめかしして出かけたのを覚えています(笑)

 

そのくらい私の子供時代は、外食って特別なモノでした。

 

私の父が決めたルールで、母は私達3人兄弟が小学校卒業するまでは外で仕事をしないと決めていたようです。

 

私の父が子供の頃、母親(私の祖母)が仕事で家を空けることが多く寂しい思いをしたので、自分の子供には同じ思いをさせたくないという理由からだったと聞いたことがあります。

 

なので、私が学校から帰宅すると必ず母が家にいました。

 

我が家の食卓の思い出の風景と言うと、

 

そんなに広くないダイニングキッチンにテーブルがあり、

 

休日は父がおつまみを食べながらビールを飲み、その間に母が夕食の準備。

 

夕食が出来たら、私達子供もテーブルについて、ご飯を食べ始めます。

 

本当に「ザ・昭和の食卓」って感じですよね。

 

全く何も自慢することもない私の幼少時代なのですが、今思うと

 

この「食卓を囲む」って、現代の私達にとって非常に難しくなっているのではないかな?

 

と思っています。

 

お父さん、お母さんの残業や出張。

 

子供の塾、習い事。

 

家族で一緒に住んでいても、それぞれ好きな物、好きな時間、好きな場所で食べる習慣。

 

そうなると、「食卓は崩壊」の危機に・・・。

 

私の「すあしの食卓革命」というコンテンツ。

 

乳酸菌飲料のミキ、重ね煮、ボーンブロス

 

それぞれの作り方や栄養価を伝えるだけではなく、

 

仕事から疲れて帰ってきたお母さんの料理の負担を出来るだけ少なく、時短に、更に美味しくするための工夫をお伝えしています。

 

「食卓革命」というネーミングには、私の幼少の頃のような「昭和の食卓」に戻そう!

という意味合いも込められていますが、

 

実際には時は戻りません。

 

現代の私達の食事と言うと、ただお腹を満たすだけの食事。

 

孤食も多いかな、と思います。

 

家族での食卓を囲むことが難しければ、できるだけお友達や、仲間達と一緒に同じものを食べる。

外食なんかわざわざしなくても、一緒にお料理を作って、一緒に食べる。

 

私は今、こんな時間をとても大切にしています。

 

「すあしの食卓革命」 

から

「すあしの食卓食堂」(仮)

「一緒にお料理を作って、一緒に食べる」

こんなコンセプトで、人が集まって皆で食卓を囲むことが出来たらなぁ。

 

色々妄想して楽しんでいるところです(笑)

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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