目的別、油の選び方 後編 by おかもと ひさこ in すあしの食卓革命 2023年1月16日 本日は、昨日の油の選び方の後編です。美味しい揚げ物のように、サクサク行きましょう~♪ 後編④ どうせだったら、ミネラルも取りたい方の為の油⑤ 添加物は極力取りたくない方の為の油⑥ 日々健やかに過ごしたい方の為の油 ④ どうせだったら、ミネラルも取りたい方の為の油 ⇒ 圧搾製法、一番搾り の油 油にも、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれているんです。しかし、それは油の製造方法によります。 圧搾製法、一番搾り、コールドプレス等は昔ながらの製法の作り方です。 私達消費者がスーパーでよく購入する「大豆油」「キャノーラ油」等は、ミネラルを徹底的に除去して売られています。だって、ミネラルが残っていると、泡立つし、にごるし、沈殿物があるし、、、でクレームの対象になってしまうからです。 じゃあ、この製品は「一番搾り」だから、いいの? (理研の一番搾り キャノーラ油)確かに、「一番搾り」なのでミネラルやビタミンが残ってはいると思います。しかし、原材料は遺伝子組み換え菜種から作られたものです。非常に中途半端ですね~(笑)たぶん国産菜種の一番搾りだと倍以上の値段がします。 ⑤ 添加物は極力取りたくない方の為の油⇒ 揚げ物は極力お家で作りましょう業務用食用油に良く使用されている添加物 乳化剤、シリコーンこちらは、油を泡立ちにくくさせるのに使用されているようです。色も変わりにくく、長く使用できます。 スーパーのお惣菜、街でよくみかけるからあげ屋さん、コンビニ、外食チェーン店等の揚げ物は、どこでどんな油が使われているのか分かりません。最近は、安価なパーム油(アブラヤシ)も多く使われているようです。添加物を避けたい方は、おうちで揚げたてを召し上がるのが安心かと思います。 ⑥ 日々健やかに過ごしたい方の為の油⇒ オメガ3の油(亜麻仁油、えごま油、魚油等) これはもう、皆さんよくご存じの「積極的に摂りたい油」ですね!油って、エネルギーになる他に、細胞の材料になったり、脳のエネルギーとなったり、身体の炎症を抑える等の働きもあります。オメガ3の油を摂ってすぐに健康になるかというわけではなく、10年後、20年後まで健康を維持するのに有効かと思います。 はい、以上で「目的別、油の選び方 前編、後編」でした~。 ちょっとした日々の買い物の際に「意識して、選ぶこと」が、今後より大切になってくるかなぁと思います。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。無料メルマガ毎週土日に配信しています。こちらも是非ご登録お願いいたします!講座に関するお問い合わせはこちらから↓ ↓ ↓お問い合わせおかもと ひさこ 公式メルマガ読者登録フォームお名前(姓名) メールアドレスpowered by ReserveStock ナチュラルケアサロン あなたのすあ 関連記事: 目的別、油の選び方 前編 タコとウオノメの違い~そのメカニズム編~ All about CBD by 臨床分子栄養医学研究会 腸脳相関と炎症② EDとテストステロン(男性ホルモン) 2023年1月16日