サロンブログ

生まれ変わる食事

by in すあしの食卓革命 2022年10月19日

世界的に有名なテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチをご存知でしょうか?
最近も ワクチン未接種でUS オープンを欠場したとのニュースも話題になりましたね。

特に私はテニスファンでもないのですが、ノバク・ジョコビッチの本「ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間のプログラム」という本が大好きです。

彼自身が小麦不耐性(セリアック病)と言うことが分かり、小麦、乳製品除去、更に糖質の制限や食品の品質にもこだわりぬくことによって得た栄冠(世界ランキング1位通算在位歴代一位)

ジョコビッチの故郷セルビアという小国で生まれ育ち、幼少期はコソボ紛争中。アルバニア人に対する攻撃に世界的に非難を浴びたセルビアはNATO軍の空爆を受けます。ジョコビッチ11歳。

そんな戦争のさなかでもテニスプレーヤーになる夢をあきらめずに練習を続け世界王者にまでなったジョコビッチ。

ミスター・ストイックと言っていいほどの食事や生活習慣のルール、栄養素の知識、メンタルを整える為のヨガ等、一般の私達にとっては「雲の上の人、とてもまねできない」と思いますが、

本書は決して彼のサクセスストーリ―の本ではなく、ジョコビッチは読者に

「自分の身体の声に耳をかたむける」ように訴えます。

そして、この本には、

「あなたにとって最高の食事が何かを知るための術」が書かれています。

私は分子栄養学を学んで、この本を知りました。

ジョコビッチのこの食事法は分子栄養学的にとても理にかなっていて、最高の実例だと思います。

1.どん底のコンディションから世界王者になるまでの18か月

2010年までの間、ジョコビッチは才能も、技術も努力も怠ってこなかったが、時々起こる試合中の発作に見舞われ、世界のトッププレーヤーにはなれず、第二集団でもがいていました。

その当時は、フェデラーとナダルというテニス界の二大スターが君臨していた時期でもありました。

2010年1月のある試合の時のジョコビッチの負けた試合をテレビ中継で見ていたセルビア出身の栄養学者からの指摘で、小麦が身体に合わないと知ったジョコビッチ。

「今までの食事が完全に間違っていた」と気づきます。

身体が受け付けない食べ物を口にすると、鼻づまり、関節痛、内臓の痙攣、肥満等の症状で身体は「炎症」を起こします。

該当の食べ物を食べてすぐに症状が出るわけではないので、多くの人がそれが食べ物が原因と気づきません。

それまでの主食としていたパンやパスタと完全に別れを告げるジョコビッチ。

それから食事を変えたことで生まれ変わったジョコビッチの快進撃が始まります。

2011年の7月のウィンブルドン優勝、世界ランキング1位となるまでわずか18か月。

 

2.ジョコビッチの食事や生活習慣に関するルール

世界のトップアスリートのジョコビッチの食事や生活習慣を知ったところで、一般人の私達がとてもまねできるものではないですが、その彼がルーティンとしている毎日のルールは、私達の健康を維持するうえで、大いに参考になるのではないかと思います。

ジョコビッチの食事に関するルール

①ゆっくりと意識的に食べよう・・・消化システムの向上を促す為によく噛む。氷水は飲まない。

消化にはより多くの血液を要する。消化器官で氷水を体温に戻すために多くの血液が消費される。

 

②身体に明確な指示を与えよう・・・日中の運動量の多い時の炭水化物多い時の食事の際には、身体にこう指示を与える「エネルギーが必要なんだ。だからできるだけ摂ってくれ」

夜になると、こう指示を身体に与える。

「今日作った傷を修復して欲しいんだ」

私達もそうやって身体に指示を与えて、栄養補給するといいかもしれません。

③前向きであれ・・・食事中にはけしてテレビを観ない。なぜならテレビに前向きな話など殆ど出てこないから。

④量ではなく、質を追求せよ・・・多くのアスリートが十分な燃料、十分な水分補給、十分な栄養を意識して毎日食事を摂っている。

しかしジョコビッチは、食べるのが少なすぎる、多すぎると心配をするよりも食べる物の質に気を付けるべきだと言っています。

 

3.私のGF(グルテンフリー)CF(カゼインフリー)チャレンジ

私も何度か友人やお客様とグルテンフリー(小麦抜き)とカゼインフリー(乳製品抜き)チャレンジを行っています。
ただ単にお互いに食べた物の写真を送り合うだけで、食事指導等は一切行いません。

後から食べた物の写真を見返してみると、「今日は炭水化物過多だったな~」とか、「食べすぎだな」とか色々反省があります・・・。
一旦スイッチが入ると、小麦、乳製品抜きはそんなにしんどくはないです。が、

実は私の本命は、「カフェインフリー」なんです。

どうも慢性疲労癖?が抜けず、身体や気力を鼓舞させるためにコーヒーの力が必要なんです。

チョコレートやお酒が無くても平気ですが、実はコーヒーがないと厳しいのです・・・。

カフェインフリー2週間チャレンジもしたいですね~。

どなたか一緒にやりませんか?(笑)

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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