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昔に比べて今の野菜の栄養価が低いって、ホント⁈

by in すあしの食卓革命 2022年10月13日

「数十年前の野菜の栄養価と比べて、現在の野菜の栄養価が低い」

こんなことは聞いたことありませんか?

だから、

「野菜だけでは足りない栄養素はサプリメントで補充してください」

とか、

「有機野菜たべてください」

とか言われてしまうわけですが・・・。

「じゃあ、私達が普段買っているスーパーで売られている野菜では、栄養が十分とれないの??」

と不安になってしまいますよね?

もしくは、こんな風に思ってしまうかたも多いかもしれません。

「じゃあ、野菜食べても仕方ないよね? 有機野菜なんてそもそも中々買えないし・・・」

「サプリメントちゃんと摂取しているから、特に野菜は意識して摂らなくても大丈夫」

気持ちは分かりますが、でもちょっと待ってください!

そもそも、「現代野菜の栄養不足問題」は、根拠となるデータがあります。
それは、文科省が調査して公表している「日本食品標準成分表(食品成分表)」のデータを元にしている場合が多いと思います。

1950年から始まり、現在最新版2020年の食品の栄養成分のデータを公表しています。

そもそもこの70年前の栄養成分のデータと現在の野菜の栄養成分のデータを比較するのがおかしいという意見もあるのです。

本当は、今も昔も野菜の栄養価は変わらない?

その根拠1

食品の品目数と栄養成分数が大きく変わっている

1950年の初版では、食品の種類わずか538 品目、2020年版 2478品目

これは、野菜の種類が増えたのと、私たちの食事の多様化もあるようです。

栄養素の成分も 1950年 14成分 、2020年版 51成分
ビタミンとかミネラルの栄養素の数値化、今よりもずっと少なかったんですね。

その根拠 2

昔は、手計算(アナログ)で栄養価の数値を計算していた

昔は電卓の手計算だったので、正確さに乏しい。
現在はより正確に栄養価の計算がされている。

その根拠 3

野菜は旬の時期が栄養価が一番高い

やはり、「旬の時期がその野菜の栄養価が一番高い」と言われています。

数十年前は、スーパーでも売られている野菜は「旬」の物しか売っていませんでした。

現在は、年間通してハウス栽培などで通年スーパーで売られている野菜が多いですよね?

なので、年間で平均して栄養価を見るとどうしても昔と比べて低くなってしまっている。

でも、

「旬の野菜の栄養価は、昔も今も変わらない」と言われています。

まとめ

私が今回のテーマで何を言いたいかと言いますと、

スーパーで売られている野菜で十分! 

旬の野菜は積極的に摂りましょう!

野菜の栄養価を出来るだけ損なわない調理法教えてます。

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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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