サロンブログ

どうして糖質が悪いのか?

by in すあしの食卓革命 2019年4月6日

 

こんにちは!オーソモレキュラー認定ONEの Suashi 岡本です😊


ここでは「オーソモレキュラー栄養学」的な物の見方で、自身が学んだ栄養学に関する知識の整理の為にブログをアップしています。私の物の見方も入ります。決して「~は身体に悪い」とか「~を摂取した方が良い」とか制限や決めつけはなく、あくまでも人の身体の構造や体内での化学反応に注目した内容となっています。


ブログを読んでくださった方が、もっとご自身の身体に興味を持ち、何を食べるか、どう食べるか考えるきっかけになれれば嬉しいです😊

 

さて、いきなりタイトルに「糖質=悪」みたいなこと書いちゃいましたが、いいんです食べて、白飯山盛りとか、ラーメン&チャーハンセットとか、甘いスィーツもジュースも。

ただし、あなたの肝臓が健全に機能していることと、運動をして筋肉量が十分にあるならば。

 

 

もしあなたが下記の項目に少しでも当てはまるようなら、毎日の食事を見直してみませんか?

 

*最近体重が増えてきた

*寝つきが悪い、眠りが浅い

*朝起きるのが辛い

*意欲がなくなってきた

*疲れやすい

*動悸、息切れ、めまい、頭痛(パニック障害のような症状が起こる)

*昼食後の強い眠気

 

もしかしたら、あなたの身体の中で「血糖値スパイク」その後の「低血糖症状」が起こっているのかもしれません。

 

血糖値スパイク・・・食後短時間で急激に血糖値が上昇(通常なら50~60mg /dLの上昇が80~140mg/dL の値まで上昇) また正常値に戻ります。

 

低血糖症状・・・血糖値が70mg/dL 以下になると体の中で血糖値を上げようと交感神経が活発になりアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されるようになります。交感神経が活発になると様々な不調が出てきます。

動悸、息切れ、めまい、発汗等。

 

 

添付の折れ線グラフで表しますと、空腹時血糖値(7:00)の数値が80mg/dl 、昼食にラーメンを食べた直後に血糖値が急上昇 170-240 mg/dl (12:30~13:00)

こちらが「血糖値スパイク」

 

13:00 以降急激に血糖値が下がり続ける(この間インスリンが過剰に分泌)

15:00~17:00 の間血糖値が空腹時血糖値を割る50~70 mg/dl

こちらが「低血糖症状」

 

そして夕食にお寿司(18:00) 血糖値スパイクがまた起こります。

大好きなラーメンやお寿司を食べただけなのに、身体には大きな負荷がかかっているのがご理解いただけたでしょうか?

健康な心と身体を保つには「血糖値コントロール」が大切と考えます。

血糖値を安定させるには良好な肝臓と筋肉量が関係しています。

こちらの「糖新生」のお話はまたの機会に😊

 


フットケアサロン Suashi 👣素足