トクホのコーラってどうなの？？
「トクホ」＝「特定保健用食品」
のマークはよくスーパーやコンビニ、ドラックストアでも見かけますね？
◎コレステロールが気になる方に
◎血圧が高めの方に
◎血糖値の上昇を穏やかにする
◎脂肪の吸収を抑える
等々
魅惑的な言葉が目に入って、ちょっと高くてもお茶なんかつい買ってしまったことはありませんか？
もしくは、ケース買いして毎日飲んでます。と言う方もいらっしゃると思います。
「トクホ」のマークついているだけで、消費者庁認可、厚生労働省のお墨付きが付いているわけですから、多少高くても売れるのでしょう。
もちろん化学的根拠もあるものです。
食品メーカーも人間の心理をよくわかっているなぁと思います。
血圧が高めな人、コレステロール値が高い人、血糖値が高い人、
体脂肪率が高い人達は、簡単に数値を下げられるものを探しています。
目の前に「脂肪の吸収を抑える」なんてお茶があれば、
「これを飲むだけで痩せる！」なんて思って飛びついてしまうわけです。
確かに脂肪の吸収を20%抑える効果があるとしても、いつもより唐揚げ一個多めに食べてしまったら元も子もありません。
100歩ゆずって、トクホのお茶は良いとしても、解せないのは、
トクホのコーラ
これなんで、トクホのマークがついているかと言うと、
「難消化性デキストリン」という食物繊維が入っているからなんですね。
これは、トウモロコシ等のでんぷんからできている物なのですが、私たちの身体の中では消化吸収できないので、その分血糖値や体脂肪も上がりにくいとされています。
では、このトクホコーラ、いくら飲んでも太らないのか？というと疑問です。
トクホコーラや、いわゆるダイエットコーラ(カロリーゼロ、シュガーゼロ等）
甘さはしっかりありますよね？
その甘さを出しているのが、人口甘味料なのです。
下記はトクホのコカ・コーラプラスの商品の原材料表記です。
通常のコカ・コーラは、果糖ブドウ糖液糖、砂糖が入っていますが、
一切入っていません。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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